釜山の少年 19、ペルー人の母を守りながらデビュー1ヶ月でイ・スンチョルのステージへ
オーディションで優勝した「アルバイト天才」の 19 が、ペルー人の母を支えながら歌手としての夢を追いかける姿を描いたドキュメンタリー。
「アルバイト天才」 19 のオーディション優勝後の人生…『 19 、飛ぶ』
ペルー人の少年、オーディション優勝後にイ・スンチョルのコンサートのステージへ…「アルバイト天才」 19 歳の夢
放送:2026年9月21日(月) ~ 25日(金) 午前7時50分 KBS 1TV
19歳の「アルバイト天才」の歌
19 (19) は、ある放送オーディション番組で毎ラウンド高い得点を獲得し、最終優勝を勝ち取った。独特な音色と目を引く外見で、瞬く間に審査員のイ・スンチョル氏の目を引いた。小学生の時、地域児童センターでバンド活動をしながら夢を育んだ少年、 19 。高校に入学するやいなやアルバイトを始め、今に至るまで休みなく働いてきた。胸を躍らせる音楽をするために、高校を卒業するやいなや故郷の釜山を離れた。
ゼロからの挑戦として、水原の考試院で一人暮らしを始めた。睡眠時間を削りながら必死に音楽教室の月謝や生活費まで工面し、この春、ついに念願の音楽学科に入学した。その勢いに乗り、オーディションのステージで長年抱いてきた夢を歌った。その際、審査員であった歌手のイ・スンチョル氏から「アルバイト天才」というあだ名まで付けられた。
歌手の道を歩み始めてからまだ1ヶ月余り、ラジオ出演も果たし、大先輩であるイ・スンチョル氏の40周年記念公演のステージに立つ機会まで得た。アルバイトをしていた時に最も辛かったのは、音楽に完全に集中できなかったことだった。何が幼い 19 をこれほどまでに強くさせたのだろうか。
ペルー人の母の幼い保護者に
19 の母親はペルー人だ。22年前、知人の紹介で仕事を見つけて韓国へやってきて結婚し、 19 と弟のサムエルを産んだ。しかし、長男の 19 が中学3年生の時、両親が離別した。すぐに住む家を探さなければならず、母親も仕事を探さなければならなかったが、中学3年生の長男が常にペルー人の母のそばに寄り添った。三人の家族が住む家を見つけて契約し、家具を買って組み立て、求人広告を見て母親の仕事まで見つけてあげた息子。幼い 19 は、そうして早くに大人になった。尽力する長男は母親にとって常にありがたく、また切ない存在だが、 19 は自らの力で母親と弟を守り、音楽という夢を守り抜いた。
そんな中、 19 は母親が病気だという連絡を受け、急いで釜山へと駆けつける。久しぶりに会った母親は、笑顔で長男を迎えてくれる。どこでも食べられない母親特製のペルー料理を食べ、初めて音楽を始めさせてくれた地域児童センターを訪問し、即席のファンサイン会も行う。一方、中学3年生になり進路に悩み始めた弟のサムエル君のために、兄の 19 と母親は保護者として塾を訪れる。そこで弟は、兄のように音楽をしたいという意思を明らかにする。
夢見るソウル、 19 の飛翔
釜山で夢のような時間を過ごし、再びソウルに戻った 19 を待っていたのは引越しだった。水原の考試院で始まった苦しい一人暮らしは終わった。オーディションに優勝して所属事務所が決まり、立派な宿舎も新しく用意された。
引越し先の新しい家を母親にビデオ通話で見せ、静かに音楽を聴いていた 19 は、こらえていた感情が込み上げ、むせび泣いてしまう。早く大人にならなければならなかったため、感情を表に出さずに生きてきたが、苦しい家庭環境の中でも歌手という夢のために必死に耐えてきたこれまでの時間が思い出されたからだ。
大学の友人たちと共に準備した公演ステージも無事に終え、新人歌手として大先輩のコンサートステージにも立つ。ラジオの生放送で歌詞を忘れてしまうという危ういミスもするが、気後れすることなく猛練習に入る。
ついにオーディション優勝者たちが共に披露する公演が近づき、弟のサムエルも釜山からやってきて、ステージ上の兄の素晴らしい姿に声援を送る。一番好きで、一番得意な音楽で母親を幸せにしてあげたい、そして自分の物語を歌として綴っていきたいと願う 19 。激しい努力の末に翼を大きく広げた 19 の夢への歌は、まだ始まったばかりだ。
(写真提供 = KBS 1TV '人間劇場')
◆ 一目で見る
· 発行機関 : KBS
· 分類 : 人間劇場
· 配布 : 9月18日 16:30
出典 : KBS報道資料
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