514回の暴行で28歳女性が死亡、ソウル江西の拷問殺害事件の真相
24日放送のSBS『それが知りたい』では、3時間20分にわたり計514回もの暴行を受け死亡した28歳の女性の悲劇と、その背後に隠された謎を追う。
6月20日、ソウル市江西区の半地下で28歳のイム・ジャンディさんが死亡し、交際相手のチョン氏が暴行を認めた。ホームカメラには、チョン氏がハンマーなどを用いて3時間20分にわたり514回も暴行を加える様子が記録されており、被害者のスマートフォンからは「国家プロジェクト」と題された不審な文書が見つかっている。
「国プ」と514回の処罰 ― 江西拷問殺害事件の真実
24日、SBS『それが知りたい』では、3時間20分もの間、計514回に及ぶ暴行を受けて死亡した女性の悲劇に隠された秘密を追う。
救助要請と不審な痣
去る6月20日午後2時24分頃、119番に通報が入った。同居していた交際相手の男性から、女性が意識を失っており助けてほしいという切実な内容だった。ソウル市江西区の半地下の部屋に救急隊員が急行したが、残念ながら女性はすでに心停止状態にあった。
死亡した女性はIT企業に勤務していた28歳のイム・ジャンディ(仮名)さん。しかし、彼女の顔や首、脚など全身には痣があり、背中には鈍器で何度も殴打された痕跡が鮮明に残っていた。当日、交際相手の男性と二人きりだった室内で、一体何が起きたのか。
3時間20分の猟奇的な拷問
警察の出動後、4歳年下の交際相手であるチョン氏は暴行を認めた。チョン氏は、女性の嘘が我慢できず、衝動的に起こった過失であると主張している。しかし、解剖の結果、21本の肋骨が骨折し、主要な臓器が破裂していた事実が判明した。
「ダメだ。伏せろ!」
「死の淵まで行こう」
― ホームカメラに映る交際相手のチョン氏
当時、室内を設置していたホームカメラには、衝撃的な映像が記録されていた。イム・ジャンディさんが倒れるまでの3時間20分もの間、チョン氏が拳や足、さらにはハンマーを用いて514回も暴行を加える様子が収められていた。チョン氏はイム・ジャンディさんに伏せの状態を命じるなど、過酷な行為を繰り返していた。
謎の「国家プロジェクト」、その実体は?
暴行が続く間、イム・ジャンディさんは大きな声を出すことも、外部に助けを求めることもできなかった。なぜ、わずか1メートル先にあった玄関ドアを開けて脱出できなかったのか。制作陣が彼女のスマートフォンを調査したところ、チョン氏から送られた不審なメッセージが見つかった。
「お前、今日『国プ』を終わらせられないのか? もうチャンスはないぞ。前回よりもっとひどく、耐えられないレベルにしてやる」
被害者のクラウドアカウントを特定してアクセスしたところ、チョン氏が作成したと思われる「国家プロジェクト」という文書が確認された。文書には「トゥリ国」という架空の国家、立法部、司法部、金融機関、電算化といった正体不明の内容が記されていた。28歳の若さを縛り付け、最終的に悲劇的な死へと追い込んだ「国家プロジェクト」の正体とは何なのか。
今週のSBS『それが知りたい』は、24日土曜日の夜11時10分に放送される。
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