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KBS ドキュメンタリー・インサイト、10月15日夜10時 日本の青少年右翼化を追う

韓国籍の16歳少年がなぜ日本の右翼団体に傾倒するのか、そして100歳の元特攻隊員が語る戦争の記憶を通じ、現代日本の世代間における極端な思想の広がりを追跡する。

KBS ドキュメンタリー・インサイト、10月15日夜10時 日本の青少年右翼化を追う
▲ KBS提供

韓国籍の16歳の少年はなぜ日本の右翼団体にのめり込んだのか…「ニッポンに夢中の世代」

100歳の特攻隊員が記憶する「無駄死に」、現代の15歳の少年は「天皇陛下万歳」。日本、世代間の極端化はなぜ?

放送:2026年10月15日(木)午後10時 KBS 1TV

第二次世界大戦のA級戦犯が合祀されている日本の東京、靖国神社。早朝から旭日旗を掲げて行進する青少年たちが君が代を斉唱する。「天皇陛下万歳」と叫び、過去の強かった日本を憧憬する人々。

長期的な景気停滞と未来への不安の中で、日本の若い世代が極端な思想に陥っている。愛国心と単一民族を強調し、日本を指す言葉、「ニッポン」。彼らが叫ぶ「ニッポン」は何を目指しているのか。

植民地支配を正当化する16歳の少年、日本の右翼の新しい世代

「(日本が植民地統治当時、朝鮮に)道路も建設してくれたし、上下水道施設も作ってくれたのでマラリアも減りました。学校も建ててくれたし、文盲率も下げてくれました。日本がなければ、当時の韓国人は決して幸せになれなかったでしょう」 - K君 / 中高生右翼団体会員(16歳) -

東京の右翼集会で出会ったK君は、韓国籍の16歳の少年だ。幼い頃に日本へ移住した彼は、独島を日本領土だと主張し、日帝の植民地支配を正当化する。

K君が所属する中高生右翼団体は、過去の帝国主義時代の憲法を復活させ、天皇を守るべきだと主張する。靖国神社で君が代を斉唱し、思想学習では武力による領土紛争の解決まで議論する。成人の右翼団体とも緊密に交流し、過去に右翼テロを起こした人物たちの話を聞く。戦争に反対する市民たちのデモ現場では、警察の制止を受けるほど過激な姿を見せることもある。

愛国心を掲げて次第に過激化していく青少年たちと、彼らを煽る既成の右翼世代、そして不安が深まる日本社会。幼い学生たちを極端な思想へと導くものは何なのかを探る。

長期的な景気停滞が生んだ不安、外国人へと向かう怒り

「日本人はこんなに一生懸命働いているのに、外国人だけがずっと優遇されて雇用されようとしています。むしろ日本人差別だとしか考えられません」 - B君 / 青年右翼団体会員(20歳) -

長期的な景気停滞と雇用不安に苦しむ日本の若い世代。なかなか改善されない生活への不満の声が大きくなっている。

長い就職活動にもかかわらず仕事に就けなかった20歳のB君。彼が怒りの対象とするのは、意外にも外国人たちだ。外国人労働者が地域経済を支える一翼を担っているが、B君はむしろ日本人が差別されていると信じている。B君はSNSで移民反対の主張に触れ、自分の考えを固めていく。東京で行われた右翼集会では、自ら拡声器を手に取り、政府の移民政策を批判する。かつて強大国であった日本の栄光を取り戻したいと願う青年。彼が叫ぶ「日本人最優先」には、どのような不安と怒りが込められているのかを探る。

「天皇のための死」の実態、16歳の少年兵が100歳になって伝える戦争の記憶

「特攻隊員が出撃して戦死すれば、皆『神』になって靖国神社に祀られると言われています。そんなものではないと言いたいです。当時、特攻隊員たちの間では、ただの『無駄死に』だと言っていましたから」 - 鳥屋邦武 / 元特攻隊員(100歳) -

80年余り前にも「強い日本」を叫んでいた少年たちがいた。筑前町立大刀洗平和記念館には、太平洋戦争当時の少年飛行兵たちの写真や遺品が残っている。そこで発見された操縦徽章の持ち主は、今年100歳になった鳥屋邦武氏だ。

敵艦に向けて飛行機を突き刺す訓練を受けた彼は、今も当時の悪夢から逃れられずにいる。何よりも忘れられないのは、出撃を前に「死にたくない」と打ち明けていた友人の姿だ。その友人は、結局戻ってくることはできなかった。

天皇のための栄光ある死だと教えられた青年たちの最後はどのようなものだったのか。戦争の惨禍を直接経験した鳥屋氏は、100歳になった今もその日の記憶を鮮明に伝える。鳥屋氏は「若い人たちがこの事実を少しでも覚えていてくれればよいのだが」と、80年余り前の悲劇の教訓を次の世代に伝えたいと願う。しかし、日本の市民活動家たちは、植民地支配の歴史が学校で適切に扱われていない現実を指摘する。過去の悲劇を繰り返してはならないという生存者の願いは、今日再び「強い日本」を叫ぶ青少年たちに届いているのだろうか。

2026年8月15日、靖国神社では依然として「天皇陛下万歳」が響き渡る。1940年代の戦争当時の記録と、今日旭日旗を掲げて行進する青少年たちの姿が交差する。

80年余りが経過したが、繰り返されるスローガン。過去の悲劇は、今日の日本にどのような教訓を残したのか。<ドキュメンタリー・インサイト「ニッポンに夢中の世代」は、2026年10月15日木曜日の夜10時、KBS 1TVにて放送される。

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チョン・シファン
チョン・シファン
SPECIALTIMES GLOBAL · K-POP担当

SPECIALTIMES GLOBALでK-POPを中心に取材し、カルチャー・韓国バラエティの記事も執筆しています。

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