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犯罪のおそれがある少年を巡るジレンマと収容の実態

SBSの番組「それが知りたい」は31日、犯罪を犯す恐れがあるとして法廷に立たされる「犯罪のおそれのある少年(犯罪予備少年)」を巡るジレンマを検証する。

犯罪のおそれがある少年を巡るジレンマと収容の実態
▲ SBS提供

31日放送のSBS「それが知りたい」では、家出や無断欠席などの逸脱行為により、犯罪を犯していないにもかかわらず少年分類審査院へ収容される「犯罪のおそれのある少年」の現状を追う。親による「通告」が子供との関係悪化を招くケースもあり、制度の是非が問われている。

少年はなぜ罪人となったのか。

31日、「それが知りたい」では、犯罪を犯す恐れがあるという理由で法廷に立たされることになった「犯罪のおそれのある少年」を巡るジレンマを掘り下げる。

縄で縛られ連行された子供

「バンから男性二人が降りてくるのが見えて、誰に捕まるのかも分からないまま、とにかく走りました」

― ユ・ハウン(仮名、18歳)

事情も分からぬまま成人男性たちに追われることとなった、当時13歳のハウン(仮名)の話だ。父親の暴力により小学6年生の時に家を出たハウンは、家出生活の最中に正体不明の男たちに捕まり、バンに乗せられて見知らぬ場所へと連行されたという。

ハウンが向かった先は「少年分類審査院」であり、そこは裁判所から少年の調査を委託された収容施設だった。その後、少年裁判部から保護処分を受け、外出すら不可能な保護施設で6か月間生活することになったという。長期の家出により、犯罪を犯す恐れがあるという理由であった。

わが子を通告します

家出や無断欠席などの逸脱行為はあるものの、犯罪自体は犯していない子供たち。しかし、犯罪を犯す恐れがある場合には少年法廷に立たされる法的条項が存在し、実際に子供たちが身柄を拘束され、強制的な収容生活を強いられる事態が起きている。

「一歳でも若いうちに通告をして、子供を捕まえなければなりません。ここで子がこれ以上壊れてしまうわけにはいかないと思ったのです」

― 子供を通告した親

保護者や施設長などは「通告」という手続きを通じて、いわゆる「犯罪のおそれのある少年」を法廷に立たせることができる。驚くべきことに、多くの親が通告を検討しているか、実際に活用しているという。制御不能な子供たちをより大きな犯罪から守るため、最後の手段として通告を選択したというのだ。

保護か、それとも処罰か?

親や施設長の通告によって法廷に立つことになった「犯罪のおそれのある少年」たちは、理不尽さと裏切られた思いを吐露する。中には、性犯罪の被害者であるにもかかわらず「犯罪のおそれのある少年」に分類されて拘禁され、収容施設に隔離された子供も制作陣のカメラの前に立った。「犯罪のおそれ」として分類された子供たちに、一体何が起きていたのか。

子供を元の場所に戻してくれると思っていた通告によって、子供と激しい葛藤を抱えることになった親たちからも情報が寄せられている。対話が断絶し、子供の逸脱行為がさらに悪化したとして助けを求める親たちもいる。「犯罪のおそれのある少年」制度は、犯罪予防のための不可避な措置なのか、それとも予備犯罪者としての烙印を押す人権侵害なのか。

今週のSBS「それが知りたい」は、31日土曜日の夜11時10分から放送される。

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#それが知りたい #SBS #ユ・ハウン #少年法 #犯罪のおそれのある少年 #少年分類審査院
チョン・シファン
チョン・シファン
SPECIALTIMES GLOBAL · K-POP担当

SPECIALTIMES GLOBALでK-POPを中心に取材し、カルチャー・韓国バラエティの記事も執筆しています。

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